
未経験から挑む、AI時代のエンジニアという選択
エンジニア
AX事業部
R.S
2026年・新卒入社
Profile
2026年新卒でアヴァントに入社。大学では制作系の文系学部で学び、未経験からエンジニアに。現在はAX事業部に所属し、AIを活用しながらグループ会社のDX推進に取り組んでいる。
01|CHALLENGE
文系から、技術で課題を解決する道へ。
大学では制作系の学部で、ものづくりを学んでいました。もともと、自分のアイデアを形にすることに関心がありました。就職活動中、AIが急速に身近になっていくのを見て、技術を使えば、自分のアイデアをもっと多くの人の役に立つものにできるのではないかと感じました。
ただものをつくるだけでなく、「何をつくれば課題を解決できるのか」から考え、自分の手で形にできる人になりたい。そんな思いから、エンジニアを目指しました。
文系学部出身で、それまでITとはほとんど縁がなく、もちろん不安もありました。それでも、文系・未経験だからこそ持ち込める視点があると考えていました。アヴァントについて知る中で、チームで開発に取り組む機会や、エンジニアが成長できるイベント・勉強会があることを知り、文系出身の先輩も多いと聞きました。未経験からでも学びながら挑戦できる環境に魅力を感じ、自分もここで成長していきたいと思い、エンジニアとしての一歩を踏み出しました。
実際に入社してみると、自分と同じような問いを大切にする人も多く、これまで培ってきた視点を活かしながら学べる場所だと感じています。。

02|ACTION
入社5か月、同期3人で挑んだAIコンテスト
仕事でAIを使う中で、AIに作業を任せるだけでなく、AIを組み込んだ仕組みそのものをつくってみたいと思うようになりました。
アヴァントでは、2か月に1度、全社員が集まるエンジニアイベント「SUMMIT」を開催しています。情報共有に加え、AIを活用した社内コンテストも行われていました。入社してまだ5か月。学んだことを実際に形にできるチャンスだと思い、同期3人で挑戦しました。
3人とも同じくらいの熱量で、「いいものを完成させて、みんなにも使ってもらおう」「優勝を目指そう」と話していました。アイデアを出し合い、試行錯誤しながら一緒につくっていくのは楽しかったです。自分一人では思いつかなかったことも、仲間の考えに触れることで形にできる。チームで取り組むからこその面白さがありました。
私たちが考えたのは、日報をAIとの対話を通じて振り返り、その日に身につけたスキルや翌日の目標を整理できるツールです。RPGのクエストのように、楽しみながら自分の成長を振り返れる仕組みを目指しました。「こんなものがあったらいいのに」という自分たちのアイデアを、実際に使えるものにしたいと考えたからです。
開発で難しかったのは、AIが日報からスキルを読み取る精度の調整です。何気ない一文を大げさに解釈したり、意図と違う回答をしたりすることがあり、AIの役割や会話の流れを何度も調整しました。また、AIが一方的に人を評価するのではなく、使う本人が納得できることも大切にしました。
メンバーそれぞれが異なる役割を担い、客先で働くメンバーもいたため、集まって話す時間は限られていました。それでも、こまめに考えを共有し、意見をすり合わせながら少しずつ完成に近づけていきました。
そして、結果はなんと優勝したんです。優勝を目指してはいたものの、まさか本当に自分たちが優勝できるとは思っていませんでした。もちろん優勝もうれしかったですが、それ以上に印象に残っているのは、その後、社内のたくさんの同期や先輩から「発表すごくよかったよ」「新卒で優勝なんてすごい、頑張ったね」と声をかけてもらったことです。
未経験から始めた自分たちでも、こんなに注目してもらえるんだ。自分たちで考えたアイデアを形にし、周りの人に認めてもらえたことが、大きな自信になりました。挑戦して、本当によかった。 心からそう思える経験でした。
今回の開発を通じて、AIは指示を出せば何でも思い通りにつくれるわけではないことも学びました。何をつくりたいのかを自分で考え、AIに意図を伝え、出てきたものを確かめながら改善する。AIを使うからこそ、自分で考えることが大切だと実感しています。

03|THE NEXT
AIでできることを、もっと人やお客様のために
入社前、私にとってAIは、ただの話し相手のような存在でした。それが今では、業務の流れを分解し、どこをAIに任せられるのかを考え、仕組みとして形にできるようになりました。
実際に、直近では社内の経理の確認作業を効率化する仕組みをつくり、担当者に引き継いだこともあります。自分がつくったものによって、誰かの手間を実際に減らせたことは、大きな自信になりました。
これからは、社内で「当たり前」になっている手間を、AIで一つずつ減らしていきたいです。日々の業務には、実際に担当している人だからこそ気づく手間や課題がたくさんあります。現場の人と話しながら、AIに任せられることと、人が考え、判断すべきことを切り分け、本当に役立ち、使い続けてもらえる仕組みをつくっていきたいです。
目指しているのは、AIと人、それぞれの役割を考え、設計できるエンジニアです。AIができることは、これからもっと増えていくと思います。それでも、何をAIに任せ、何を人が担うべきかを考えるのは、人の役割です。技術だけでなく、使う人の気持ちや倫理面も大切にしながら、目の前の課題を本当に解決できる仕組みをつくれるエンジニアになりたいです。




