三浦 友稀

最先端の技術を、街の「当たり前」として残していく。

部長

ソリューションエンジニアリング部

三浦 友稀

2021年6月入社(中途)

  • 技術を、人々の「当たり前」にする。自分の仕事が街に残る最前線。

Profile

三井不動産リアルティで5年間、土地の仕入れ・活用・運営に従事。2021年6月、創業間もないDXYZへ入社し、営業や導入対応などを経験。現在はソリューションエンジニアリング部長として、FreeiDの導入計画から工事の調整、引き渡しまでを統括。

まだないサービスを、自分たちの手で広げていく

── DXYZへの入社のきっかけを教えてください。

創業メンバーから声をかけてもらったことです。当時は「顔認証で何か新しいことをやるらしい」という程度の理解でしたが、ご縁を感じましたし、新しいことに挑戦しない理由はありませんでした。

入社したのは、事業も組織もほぼゼロから立ち上げる時期です。「誰も売ったことのないサービスを、誰にどう届けるか」を探りながら、不動産会社や管理会社、オフィスデザイン会社など、さまざまなお客様に提案していきました。

サービスが進化し、使ってくださる方が増えていく。その過程を自分たちの手でつくっていけることが、本当に面白かったですね。街や暮らしの当たり前になる仕組みを、自分たちでつくっていける。そこにDXYZの魅力を感じています。

建物とシステムをつなぎ、「使える状態」まで導く

── 現在の役割を教えてください。

FreeiDの導入計画から、工事の調整、引き渡しまでを統括しています。実際の配線や機器の取り付けは工事会社の皆さんが担当し、私たちは建物の設計段階から加わって、建物の設備とFreeiDをどうつなぐか、どんな手順で進めるかを組み立てます。

大切にしているのは、「品質・コスト・納期」の3つです。毎日ストレスなく顔認証できること、適切な費用で導入できること、引き渡しに間に合わせること。そのすべてを実現するために、プロジェクト全体を動かすのが私たちの役割です。建設会社から「次の案件でもFreeiDを入れたい」と声をかけていただけることもあり、大きな励みになっています。

── この仕事ならではの専門性は、どんなところにありますか。

システムと建築設備、両方の知識を持って導入を進められることです。建物ごとに設備や配線、設置の条件は異なります。だからこそ、現場の条件を整理し、開発チームや工事会社、施設の管理者と話し合いながら、最適な形を見つけていきます。

システムだけ、建築だけでは解けない課題を、両方の視点からまとめ上げる。この専門性を積み重ねてきたことが、DXYZの大きな強みになっていると感じます。

一つの導入が、サービスの可能性を広げる

── 特に印象に残っているプロジェクトを教えてください。

常石グループ様のプロジェクトです。最初はオフィスの入退室管理として導入いただいたのですが、「入退室の記録を勤怠管理にも使えないか」とご相談をいただき、お客様の勤怠システムとの連携へと広がりました。

その後も、グループ会社や海外拠点、社員寮、ホテルへと、お客様の事業展開に合わせて新しいご要望をいただきました。場所が変われば、設備も使い方も変わります。屋外に設置する場合は雨や日差しへの対策を考え、通れる範囲の設定や、もしものときの代わりの手段、導入後のサポート体制まで計画しました。

海外のスタッフの方から「アプリの設定が難しい」という声をいただいた際は、開発チームと協力して、Webブラウザからの写真登録や多言語対応を実現しました。現場の声が、プロダクトそのものを進化させていく。今ではグループ全体で3,000人以上の方が、毎日当たり前のように使ってくださっています。

── 要望や条件が重なるとき、何を大切に判断していますか。

お客様の導入期限から逆算して、機器の準備とシステム開発のスケジュールを重ねて考えます。そのうえで、「システムを改修すべきこと」と「運用の工夫で対応できること」を分け、予算や納期に合わせた複数の選択肢をご提案します。

社内でも、要望をそのまま開発に渡すのではなく、現場の事情や目的を共有したうえで、優先順位をすり合わせます。お客様と社内、双方が納得できる最善の形を組み立てることを大切にしています。

ホテルや寮への初めての導入では、限られた期間で、社内メンバーの手で現地での動作確認を行いました。事前に工程を細かく組み、余裕を持たせたスケジュールで臨んだことで、予約情報の連携から顔認証での解錠、運用のご説明までをやり遂げることができました。

専門性を持ち寄り、次の「当たり前」をつくる

── 一緒に働く仲間や、職場の雰囲気について教えてください。

DXYZには、さまざまな業界で専門知識や経験を積んだ、個性豊かなメンバーが集まっています。指示を待つのではなく、自ら考えて動ける心強い仲間ばかりです。

それでいて壁をつくる人はおらず、気さくでフラットな雰囲気があります。導入で課題にぶつかったときも、営業や開発のメンバーが「自分ごと」として一緒に解決策を考えてくれる。自分の専門性を軸に、部署を越えて仕事を動かせることが大きな魅力です。

── これから目指すことと、未来の仲間へのメッセージをお願いします。

目指すのは、「いつの間にか世の中の当たり前になっていた」と言われるサービスです。交通系ICカードやQRコード決済が広まったように、FreeiDを使っていると意識することもなく、手ぶらで自然に過ごせる日常を広げたいと思っています。

一緒に働きたいのは、複雑な条件を整理し、自ら判断して、最後までやり切れる方です。前例のない課題にも当事者意識を持ち、新しい知識を吸収しながら、仲間と協力して進められる方には、挑戦しがいのある環境です。

自分の仕事が、街や人々の暮らしの仕組みとして残っていく。その手応えを、ぜひ一緒に味わってください。